ドキドキの学校初日! カナダの始業式は何をする?
先日、初めて学校に行きました。
ドキドキの学校初日!
日本の始業式の常識とは全く違うことがたくさんあったので、それらを皆さんと共有したいと思います。
そもそも何時集合??
留学生は8月中にオリエンテーションがあり、そこで学校生活についての簡単な説明を受けました。
とは言っても、ネイティブが話す英語はスピードが速く、全て完全に聞き取れる訳ではありませんでした。
僕の理解した範囲では、初日の集合時間は8:30。
掲示してある紙でホームルームを確認し、各自その教室に行くという事。
しかし前日に同じく留学生の友達と連絡を取っていたら、話が噛み合わない。
というのも彼は集合時間を7:30と認識しているらしいのです。
集合時間は何時なのか。
僕も彼も留学生で、英語が完璧なわけではない。
おそらく、どちらか1人が間違えていると思うけれども確認手段がありません。
しかし一番避けたい事態は学校初日から遅刻をすること!
そんな事を考えた結果、とりあえず学校に7:30までに着くように家をでることにしました。
当日、7:30学校に着いたら…
当日朝早く起きて、7:30に学校に着きました。
しかし、誰もいない!!
早く来ちゃったかぁ…
これから1時間どうやって過ごそうか…
と悩んでいたところ、1人の先生が声をかけてくださいました。
「早いねぇ。どうしたの?」
「何時に来ればいいのか分からなかったもので…」
「ホームルームが始まるのは9:30だよ」
「えっ!」
という訳で、なんと2時間も暇を持て余すことになってしまいました。
僕も友達も間違えていました笑
ホームルームスタート!
2時間友達とおしゃべりをして、その後ホームルームがスタート。
担任の先生から生徒手帳をもらい、明日からの時間割について簡単な説明がされました。
「はい、じゃあこれで終了です。帰っていいよ。」
えっ! なんと所要時間30分。
日本の始業式と言えば、校長先生からの長―いお話を聞いて、担任の先生からの長―いお話を聞いて…
それが、まさか30分で終了とは…
合理的というべきなのか、手抜きというべきなのか。
でも、そのちょっと抜けた感じがカナダらしいのかなと思います。
日本人は真面目過ぎると言われますよね。
まとめ
ドキドキの学校初日は、ちょっと拍子抜けした形で終わりました。
2時間待って、実際ホームルームの時間はたった30分。
笑い話になりそうです。
それにしても朝早く一人で不安そうにしていた私に声をかけてくれた先生には感謝しています。
その先生はカナダについての冊子をくれて、「いつでも相談しに来てね」と言ってくれました。
新しい場所で1人不安な時、声をかけてくれる人の存在がどんなに大きいか感じたような気がします。
自分が受け入れてもらう立場になると、物事が違う目線で見れて様々なことを学べると実感しています。