新型コロナの影響はこんなところにも⁉ ~広告の変化~
コロナウイルスは様々な事に影響を及ぼしています。
今日はその中でも、広告について話していきたいと思います。
コロナウイルスがもたらした大きな2つの広告の変化は何でしょうか。
【広告内容】ドライブスルーを宣伝⁉
まず、特筆すべきは宣伝の内容でしょう。
例えば、最近はお店の中で食べることはできないがドライブスルーを行っていることを宣伝する企業が多いです。
他にも、「この大変な時期にも、私たちはコミュニティに寄り添います」というような内容を伝える宣伝もあります。
通常時であれば、このような宣伝はながれないでしょう。
特に、人々が家の中にいることが推奨され、ほとんどのお店が閉められている今、通常通りの宣伝をすることにあまり意味はないのだと思います。
さらに、あるピザ店は「高温の窯の中で焼き上げられた後は、誰の手も触れられずにデリバリーされます」という宣伝をしていました。
まさに、コロナウイルスの感染拡大を意識した宣伝です。
【広告映像】簡単な映像の組み合わせ⁉
テレビでの宣伝と言えば、多くのお金をつぎこみ、豪華な映像を作ることが多いと思います。
しかし、今の宣伝は静かな雰囲気のものが大半を占めます。
大きな動きのない映像に、静かな声で内容を読み上げる。
そのような宣伝が増えてきているように感じます。
さらに、新しい映像を撮ることができないため、単色の背景に白抜きの文字を置いただけというような簡単なバックグラウンドの宣伝もあります。
確かに、関係者で集まって撮影をすることが難しい今の状況では、このような映像での広告が多いのも無理はないでしょう。
まとめ
様々な側面に影響を及ぼしているコロナウイルス。
早くこの状況が収束してくれることを願うばかりです。